診療機器のご紹介

耳の検査

耳鏡を使って耳の中や鼓膜の状態を観察します。アトピーや食餌に対するアレルギー反応として外耳炎を経験することが増えてきました。耳の病気は皮膚病であると同時に内科的な病気を意味することもあるので注意が必要です。

お家でシャンプーした後にちゃんとイヤークリーナーを使って耳掃除をしていないと単純な汚れが酷い外耳炎に繋がることもありますので日常的にご家庭での耳のケアを心がけてください。

万一、ケアを怠って外耳炎になってしまったら根気が勝負です。少しずつでも外耳の洗浄液や汚れの溶解液を使って綺麗にして、症状に適した薬で完治を目指します。最近はお家で掃除しなくても動物病院で2回程度の治療で外耳炎を治療する外用薬ができました。耳のケアが苦手な方にお勧めです。

難治症例では耳道形成術など外科治療も有効です。

眼の検査

検眼鏡、眼底鏡、眼圧計、眼科試験紙などを使って角膜、瞳孔、ブドウ膜、眼底など異常の有無を検査したり、眼圧計や試験紙を使って角膜の傷や涙の量、眼球の内圧を測定し機能的な異常を検査します。

特に何らかの原因で眼圧の高い状態が数日続くだけで永久的に失明すると言われておりますので一次診療でも眼圧計を使った眼圧測定は動物にとって重要と考え眼疾患時には積極的に測定をお勧めしています。

抗生物質、抗ウイルス薬、抗炎症剤、角膜保護剤、散瞳剤、自己血清点眼液、眼圧降下剤、免疫抑制剤など病態にあわせて薬を用います。重度の疾患では外科的な治療も選択肢として考慮します。

 

歯の診療

歯に付着した汚れや雑菌が固まって石のようになって付着したものを除去するためのスケーラーと言う機械です。先端から水が出てると同時に超音波の振動で歯にこびりついた汚れを綺麗に取ることができます。

スケーリング時には歯の表面だけでなく歯と歯茎の間の汚れを落とす操作が重要と言われます。スケーリング後、歯の表面を磨いて終わりとなりますが、万一、歯の根まで傷んで回復の見込みがない場合には特殊な器具で抜歯したり傷んだ歯茎を外科的に縫い合わせたりしなくてはなりません。

愛犬、愛猫の日常的な口腔ケアが歯周病予防において極めて重要です。

血球数検査

血球計算機を使って赤血球数、白血球数、血小板など血液中の血球数を自動で短時間にカウントします。

残念ながら単独で診断可能な病気は限られますが、貧血の有無や炎症の有無、その程度など全身状態を把握する上で貴重な情報が得られます。

 

血液生化学的検査

血液採取後の上清である血漿や血清を用いて腎機能、肝機能、膵臓の機能、血糖値、内分泌疾患など内科的な機能異常の有無を院内で迅速に検査します。

この機械を用いた検査データで診断できる疾患が多数ありますが病名を絞り込むために外部検査機関にホルモンや抗体測定など特殊検査を依頼する場合があります。

 

 

エックス線検査

コンピュータエックス線装置(CR)を使って解剖学的な側面から異常の有無を検査します。昔はレントゲンフィルムを使って撮影していましたが現在は現像不要のデジタル画像処理装置使ってコンピュータ画面上でエックス線撮影像を観察します。

画像処理技術の向上により再撮影や長時間にわたる保定が不要になり動物の苦痛も激減し診断能力の高いレントゲン撮影が行えるようになりました。

CTやMRIなど特殊な画像診断を要する動物の検査は大学病院、高度医療専門病院等に依頼しています。

 

内視鏡検査

本来、胃の粘膜を観察するのが内視鏡検査の主要な目的ですが、人間に比べて犬では胃の粘液層が厚く潰瘍などの病的な障害発生は人間と比べかなり少ない印象です。

一方、圧倒的に多いのが異物誤食の検査で内視鏡による異物摘出は開腹手術による摘出に比べて動物への負担が大幅に軽減されます。

これまで摘出した異物は、スーパーボール、靴下、下着、各種ペット用のおもちゃ、重度の毛玉、毛糸の玉、テニスボール、みそ汁のパック、食器洗いのスポンジなど。過去、人間では飲めないような物が胃から摘出されておりますので常日頃から動物の届く範囲のものには十分ご注意ください。

あわせて異物以外にもチョコレート、玉ねぎ、ブドウ、ユリの花など動物を危険な中毒原因物質に不用意に近づけないよう配慮しましょう。

 

 

超音波診断装置

プローブと呼ばれるセンサーを身体に当てて非侵襲的に体の中が観察できます。

通常、エックス線は臓器を透過しますが超音波はエックス線で透けてしまう臓器の内部構造を苦痛を伴わず非侵襲的に描出することができるので診断に有用です。

 

全身麻酔手術設備

ガス麻酔装置、人工呼吸器、心拍数や呼吸数、酸素飽和度などを測定する生体モニターを使って安全な全身麻酔を心がけております。

 

顕微鏡

小中学校の理科室にもあるかもしれませんが、動物病院ではこれを使わない日はないくらいポピュラーな機械です。血球形態を見たり細胞を調べたり便や血液中の寄生虫を調べたり、その用途は多岐にわたります。

 

そして最後は・・・

聴診器、体温計、時計。 

 

病院のご案内

〒113-0021

東京都文京区本駒込2-27-10

本駒込SIビル1F

本駒込動物病院 院長 中村裕之

Tel: (03) 5319 1910 

診療時間

月曜日から土曜日(水曜日を除く)
9:00 ー 12:00,  16:00 ー 19:00
日曜日 
9:00 ー 12:00,  13:00 ー 16:00
水曜日休診、祝日午後休診
他、年末年始、夏期等不定休有